2018年04月11日(水)
天気/気温 曇|雨 11/22°C
日の出/入 出 05:17 入18:13
5か月ぶりの山歩きです。すっかり体がなまっているので、あまりきつくないコースを選んでみました。という訳で、東丹沢の水沢川伊勢沢です。神ノ川水系の伊勢沢と違い、水沢川の伊勢沢は大滝は有さず穏やかな沢です。
水沢橋の先のゲートに車を止め、伊勢沢林道を沢沿いにしばらく進みます。焼小屋沢と音見沢が出合う少し手前、伊勢沢が本流に出合うところで林道から沢へ降り入渓しました。水量は少し少な目かなぁ。まあ、予想通りというところ。
伊勢沢林道 この辺りから伊勢沢に下降 posted by (C)hinapiyo
伊勢沢入渓 posted by (C)hinapiyo
入渓してすぐに小さなナメと小滝。左に小さく曲がって4mの滝が見えます。直登は出来ず右から巻きます。
滝 4m posted by (C)hinapiyo
穏やかな渓相の中に、時々小さな小滝やナメが出てきて癒されます。
小さなナメ posted by (C)hinapiyo
左から涸れ沢が出合うと二段の小滝。釜が結構深く水深2m以上ありそう。1段目は右壁をへつり気味に落ち口へ。2段目は右から超えます。
二段小滝 posted by (C)hinapiyo
時々左岸に並行して走っている林道が見えますが、左の小さなルンゼ末端から水が湧いているところを過ぎると林道も末端となります。小さな小滝を越えた先で一休み。
ここで一休み posted by (C)hinapiyo
30分程歩くと伏流。この辺り傾斜が緩く、先に進めば水流は復活すると思ったのですが予想は外れました。この先わずかに水がにじみ出ている箇所はありましたが、稜線までほとんど涸れ沢です。水筒は空のまま先に進みましたが、補充できず失敗しました。
早くも伏流 posted by (C)hinapiyo
大平方面へのコルへ続く枝沢を見送り少し進むと二俣。右へ進みます。少し傾斜が増し正面から小さな涸れ沢が入り左に曲がると二段の涸棚。右から涸れ沢が入ると小さな涸棚が連続。どれも問題なく通過できます。途中、水たまりでカエルの卵を発見。少し雨がパラついてきました
カエルの卵 posted by (C)hinapiyo
涸棚連続 posted by (C)hinapiyo
小さな涸棚の上で二俣。もう稜線が近い雰囲気で、どちらに進んでも大差ない感じで右に進みます。実際、少しの登りで無事に稜線に出ました。出たところは平丸分岐のすぐそば。一休みして焼山へ。
稜線にでた(平丸分岐) posted by (C)hinapiyo
焼山山頂で一休み。展望台から宮ケ瀬湖が見えます。雨は止みましたが風が出てきました。
焼山展望台から宮ケ瀬湖 posted by (C)hinapiyo
展望台より見下ろす posted by (C)hinapiyo
帰路は焼山の東尾根を下降して、桃ノ木林道(焼山沢出合)へ。途中風が更に増して暴風と言ってもいいくらい。帽子が飛ばされかけてザックにしまいました。
焼山沢出合まで無事下降して水をがぶ飲み。全く水を飲んでなかったので喉カラカラでした。焼山沢はナメがとてもきれい。いつか登ってみようかな。
水がうまい posted by (C)hinapiyo
焼山沢出合 posted by (C)hinapiyo
最後に林道脇でアナグマを発見。しっぽふさふさでかわいいゾ。
アナグマ posted by (C)hinapiyo
以下は歩行メモとGPSの記録です。
5:38 水沢橋の先のゲート 12°C
6:16 伊勢沢入渓
6:28 滝 4m 右から巻き
7:02 左から涸れ沢
7:04 二段小滝 2+3m 右から
7:39 左の小さなルンゼ末端から湧き水
7:43 左岸の林道末端 15°C
8:28 伏流(水を汲み忘れる)
8:33 左から小さな涸れ沢(大平方面へのコル)
8:48 二俣 右へ
9:09 右から小さな涸れ沢
9:17 右(正面)から小さな涸れ沢 本流は左に曲がる
9:19 涸棚 3+5m
9:35 右から涸れ沢
9:43 小さな涸棚連続。
9:50 右から涸れ沢
10:12 小さな涸棚の上で二俣 右へ
10:34 稜線に出る(平丸分岐)11°C
11:07 焼山 山頂
11:20 焼山の東尾根を下降
11:53 820mピーク手前のベンチ(820mピーク方面の尾根へ)15°C
13:06 桃ノ木林道(焼山沢出合)
13:29 水沢橋の先のゲート 22°C