2017年04月05日（水）
天気/気温 晴 7/19°C
日の出/入 出 05:23 入18:07
丹沢の宮ケ瀬金沢から本間ノ頭を目指します。早戸川沿いの松茸山登山口に車を駐めて出発。久しぶりの山歩きなので体力面がちょっと心配…。それと稜線を眺めると上の方は結構白いゾ。これは最後まで遡行出来ないかもと思いながら金沢林道を進みます。鉄塔の管理歩道入口を過ぎると間もなく林道末端で、その先から宮ケ瀬金沢へ入渓します。
鉄塔の管理歩道入口 posted by (C)hinapiyo
想像してたよりちょっと水量は少ないかな。雪解け水ですが今日は天気もいいし動いていればそれほど冷たさは感じません。すぐに右から枝沢(1:4)を合わせます。
宮ケ瀬金沢入渓 posted by (C)hinapiyo
しばらく進むと3mの小滝。越えて右に曲がると小さなナメがあります。そしてすぐに左から大きな枝沢、というか水量比は1:1なので二俣と言ってもいいくらいです。左の沢は松小屋ノ頭の西側へ続いている沢ですね。機会があればこの沢へ入るのも面白いかも。今回は右の本流へ進みます。
左から枝沢 1:1 posted by (C)hinapiyo
穏やかな流れの中を少し進むとナメ小滝がありました。この辺り魚がいてもよさそうですが魚影は確認出来ず。宮ケ瀬湖からここまでの間に堰堤が幾つかありましたが、どうやらそれを越える事が出来ないみたいですね。
ナメ小滝 3m posted by (C)hinapiyo
小さなナメ滝を過ぎるとゴーロの河原で左から涸れ沢が二つ入り、この辺で一旦伏流します。沢が左へ曲がると水流復活共に周囲に雪がチラホラ。
左へ曲がるとこの辺りから積雪 posted by (C)hinapiyo
小滝が連続してるところが積雪で通過出来ず、右から巻き。雪が無ければ難なく通過出来て楽しそうな所ですが…。巻きも少々悪くて、鹿の踏み跡を頼りに斜面をトラバースしました。
1～2mの小滝連続 積雪で通過出来ず右から巻き posted by (C)hinapiyo
次第に積雪が増し歩きにくくなってきます。雪をかき分けつつ沢の中央を歩くのが一番楽ですが、日陰だと水と雪の冷たさが身に凍みる～。足先よりも手がつらい。ネオプレーンの手袋持ってくればよかった。左に曲がると二段の小滝です。越えるといよいよ歩きにくくなってきたので、残念ながらここで遡行は断念。右岸は北向き斜面で雪が多いので、左岸の尾根へ取り付きます。
ここで遡行断念 右斜面へ逃げる posted by (C)hinapiyo
急斜面を登っていくと次第に傾斜は落ちてきますが積雪は多くなってきます。無事稜線に出ると積雪は40cm前後。ここから本間ノ頭まで少しの距離ですが、期待していたトレースは無く、雪は腐っていてツボ足です。
ツボ足で本間ノ頭へ posted by (C)hinapiyo
じわじわ進むとやっとベンチが見えてきて本間ノ頭に到着。おっ、宮ケ瀬～丹沢山の稜線にはトレースついてる。ほっとしながら、おにぎり食べつつ大休止です。
本間ノ頭に到着 posted by (C)hinapiyo
帰路はトレースを頼りに快適に下山、と思ったのですが途中で右膝が痛くなってきた。T_T 情けないなぁ。やはり継続的に運動していないとダメですね。尚、途中で登ってくる方二人とすれ違いました。それと、途中北斜面をトラバースしている箇所は滑り落ちそうでちょっと怖い。もっと雪が多い場合は尾根通しの方が安全そうです。
北側斜面のトラバース 落ちそうでちょっと怖い posted by (C)hinapiyo
高畑山のベンチで再び大休止。その先は雪も無くなり、膝をかばいながらのんびりと金沢橋へ下りました。
高畑山三角点（金沢三等三角点）766.07m posted by (C)hinapiyo
以下は歩行メモとGPSの記録です。
5:33 松茸山登山口 7°C
6:36 金沢林道末端 宮ケ瀬金沢入渓
6:47 右から枝沢 4:1
7:12 小滝 3m
7:14 小さなナメ
7:16 左から枝沢 1:1
7:33 ナメ小滝 3m
7:40 左から涸れ沢
7:44 左から涸れ沢
7:48 一旦伏流
7:55 正面（右）から涸れ沢二つ 本流は左へ曲がる 12°C
8:00 この辺りから積雪
8:34 1～2mの小滝連続 積雪で通過出来ず右から巻き
9:19 右から枝沢 水量わずか
9:33 2段小滝 1.5+1.5m
9:40 積雪で遡行断念 右斜面へ逃げる
10:54 支尾根を詰めて稜線へ 積雪40cm前後
11:45 本間ノ頭 19°C
14:00 高畑山
16:10 金沢橋
16:37 松茸山登山口 17°C