2014年01月04日（土）
天気/気温 晴/曇り -6/-4°C
日の出/入 出 06:58 入16:46
自宅を2:30に出発して5:30に天女山入口交差点に到着。ノーマルタイヤなので不安でしたが大丈夫でした。でも道路脇には雪が積もっているので、ちょっと悪天になったらアウトですね。やっぱりスタッドレス欲しいなぁ。
駐車スペースには先客の車が一台。星空の下、体が冷える前にさっさと準備をして出発です。閉鎖ゲート脇を通りすぐ左手の天女山への道へ。階段が所々凍っていて滑りますが、幅広の歩きやすい道が天女山まで続いています。天女山は立派なベンチや標識がありますが、目立ったピークは無く尾根の一部といった感じ。すぐ先の閉鎖された駐車場を横断して三ツ頭へ向かいます。天ノ河原からしばらく傾斜の緩い尾根道が続きますが、ぼちぼち積雪が深くなってきてトレースを外すと膝まで潜ります。そしてようやく日の出。日が昇るとやはり暖かく感じますね。
天ノ河原付近 posted by (C)hinapiyo
壊れたベンチを過ぎると傾斜がきつくなります。途中でアイゼン装着。しかし左足の外側くるぶしに違和感が。だんだん痛み出したので靴ひもを解いて結び直しました。どうも結び方が緩すぎたみたいです。締めすぎても駄目ですが、緩すぎでも中で足が遊んでしまい良くありません。違和感が無くなるまで途中3回程結び直しましたが、いちいちアイゼンのベルトとスパッツを外さないといけないので、非常に面倒くさい。しかし違和感あるまま歩き続けるのはマズイので仕方ありません。
「ここが一番きつい」の看板を過ぎて、少し傾斜が緩くなった所でカモシカに出合いました。鹿はよく見かけますがカモシカは久しぶりです。こちらを見たまましばらくじっと動かないので、まさか置物かという考えが一瞬頭をよぎりました。^_^;
ニホンカモシカ posted by (C)hinapiyo
三ツ頭から権現岳と赤岳 posted by (C)hinapiyo
前三ツを過ぎるとだんだん風が強くなってきます。森林限界を越え、小泉からの道を合わせると三ツ頭に到着。目の前に権現岳と赤岳。360度最高の眺めですが風がとても強く、じっとしているとあっという間に体温を奪われそうです。ジャケットを一枚重ね、グローブも二重にして権現岳に向けてすぐに出発します。
権現岳 posted by (C)hinapiyo
稜線を一旦下って最後のきつい登りですが、この辺りからガスってきました。そして山頂に着いた時には完全にガスの中。少し粘ってみましたが野辺山方面の視界が一瞬開けただけ。午後はあまり良くない予報でしたので、覚悟はしていましたがちょっと残念かな。あきらめて下山します。しかし100mほど下るとガスの下に出て、三ツ頭まで視界が開けました。振り返ると権現岳はやはり雲の中です。その後だんだんガスが下がってきて、三ツ頭まで来た時には再びガスの中に。
権現岳山頂 posted by (C)hinapiyo
権現岳山頂から野辺山方面 posted by (C)hinapiyo
後はのんびりと来た道を引き返します。下のほうは雲が切れて日が当たり、気持ちよく歩くことが出来ました。
尚、帰りは甲府昭和のプラサカプコンに立ち寄り、久しぶりにアウトラン2SPを4時間ほどアタックです。
以下は歩行メモとGPSの記録です。
5:40 天女山入口 1370m
6:25 天ノ河原 -4°C
8:58 前三ツ頭 2364m
9:47 三ツ頭 2580m
10:54 権現岳 2715m -6°C
11:45 三ツ頭
13:53 天女山
14:10 天女山入口
